ヨーロッパアルプススキー2018
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‐4‐ Zermatt ヨーロッパスキーの代名詞、ツェルマット。 谷の一番奥に突如現れる、ホテル、ブティック、レストランが立ち並ぶ、洗練されたリゾートは、スイス随一の人気を誇ります。 ここでの魅力はなんといってもアルプスを代表する名峰マッターホルン。山麓に広がるゲレンデでは、雄姿を眺めながら、ヨーロッパらしいダイナミックな滑りが存分に楽しめます。 ゲレンデは、それぞれ個性的な3つのエリアに分かれるとともに、イタリアのチェルビニアスキー場にも隣接。国境越えスキーも楽しめます。 クラインマッターホルン アルプス最高所の展望台で、360度の大パノラマが楽しめるクラインマッターホルン。富士山より高い3820mから、氷河が作り出す、壮大なオープンバーンを豪快に滑ることができます。 ゴルナーグラード 登山鉄道でスキーが楽しめます。鉄道沿いは中斜面の快適なスロープで誰にでも楽しめるエリア。上級者は標高差1000mにおよび果てしなくコブが続く、ロートナーゼ、ホッタリ周辺がお勧めです。 ロートホルン 地下ケーブルでスネガへ。ここから広がるキーエリアは樹林帯を生かした林間コースやオープンスロープなど変化に富んだスキーが楽しめます。マッターホルンを最も良い角度から眺められるエリアで、点在する夏の酪農小屋と一緒に撮るマッターホルンはフォトジェニックです。 チェルビニア ツェルマットとマッターホルンを挟んだイタリア側のリゾートがチェルビニア。クラインマッターホルンから滑り込むと、国境越えスキーが楽しめます。 スイス側とは、全く表情が異なるイタリア側のマッターホルンはモンテ・チェルビーノと呼ばれ、迫力ある巨大な岩山です。その雄姿を見ながら、標高差2000mにも及ぶロングランで、イタリアらしい明るく快適なチェルビニアの町へ。おいしいイタリア料理を満喫してから、ツェルマットへ戻ります。 ロートホルン ゴルナーグラ

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