ボリビア、チリの国境に聳えるパリナコータ。富士山に似たコニーデ型の火山で美しい山容を誇ります。6,000m峰が建ち並ぶボリビア火山街道の中でも技術的に最も登りやすい山として人気が高く、標高3,600mのラパスをベースとして効率よく高度順応をしながら登ります。対岸のボリビア最高峰サハマの秀麗な姿を見ながら登ります。
技術度:5/体力度:5
登山シーズン
最適期は6月~8月までの3ヶ月です。この地方は5月~8月が乾季ですが5月は雨季に降った雪が安定しないことが多く、雪崩が頻発します。他の時期は雨季の影響を多少受けますが、雨量が少ないので登山が出来ないレベルではありません。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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ルート概要
ラパスの町に滞在しながら、5,000m峰のチャカルタヤなどに登りながら高度順応をはかります。登山はサハマ国立公園の登山口からキャンプがスタート。C1までは通常のトレッキング。C1を超え6,000m付近から雪上歩行になります。簡単な雪上の歩行が続きますが、頂上直下に少し斜度が出てきます。
登山レベル
総合レベル : C 高度レベル:C 技術レベル:C 宿泊レベル:D
登山技術としては、雪稜中心の登山なのでアイゼン、ピッケルワークが必要です。頂上直下で一部斜度のある雪稜を登りますが難しい技術は必要ありません。C1から山頂への標高差が1000m以上あるので、十分な体力と高所順応が大きなポイントとなります。
・キャンプ地標高 登山口:約4,300m
・BC:約4,800m登山口との標高差約500m
・C1:約5,300m (BCとの標高差約500m)
・山 頂: 6,342m (C1との標高差約1000m)
≪ツアー代金≫
2019年11月16日(土)出発 | ¥625,000. |
2020年4月18日(土)出発 | ¥625,000. |
旅行条件
≪ツアー日程表≫
空路、アメリカ内都市を経由して、ボリビアのラ・パスへ向かいます。
宿泊地:機内泊
ラ・パス空港(4,082m)到着。 送迎車で市内のホテルへ。
旅の疲れをおとりください。
宿泊地:ラ・パス
車にて、世界最高所のスキー場チャカルタヤ(5,180m)へ。
チャカルタヤ峰(5,395m)登頂後ラ・パスへ戻ります。
宿泊地:ラ・パス
車で、コンドリリ峰のベースキャンプ、ラグーナ・チャルコタへ。
宿泊地:ラグーナ・チャルコタ
高所順応で、ミラドール(5,000m)までトレッキングします。
宿泊地:ラグーナ・チャルコタ
高所順応で、ペケーノアルパマヨ(5,370m)または、タリヤ(5,300m)に登頂します。
宿泊地:ラグーナ・チャルコタ
ラ・パスへ戻ります。午後はゆっくりお過ごし下さい。
宿泊地:ラ・パス
山岳ガイドとともにサハマ国立公園へ。
入山手続後、ベースキャンプまでトレッキング。
宿泊地:サハマ国立公園
高所順応日。
標高5,300m付近まで登り、ベースキャンプへ下山します。
宿泊地:ベースキャンプ
砂漠上の広い谷を登り、チリとの国境のアタックキャンプへ。
宿泊地:アタックキャンプ
深夜にキャンプを出発。
富士山の一般道のような地形を辿り、6,000m付近から雪上をロープで結んで登り、パリナコータ頂上(6,342m)を目指します。
宿泊地:アタックキャンプ
登山口まで下山後、 送迎車でラ・パスへ戻ります。
宿泊地:ラ・パス
出発まで自由行動。
(前日までに登山ができなかった場合は、予備日として、午前中にラ・パスに戻ります)
宿泊地:ラ・パス
空路、帰国の途へ。
宿泊地:機内泊
到着後、解散です。
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