4級レベルの岩場を力を掛けずに余裕を持って長時間続けて登れること。また、斜度のある岩と雪のミックス斜面をアイゼン・ピッケルを使い、安定感を持って登れる技術が必要。体力的には、夏の富士山を5合目から5時間以内に余裕を持って登る基礎体力が必要です。
槙有恒が初登頂したことで日本でも知名度が高くなったアイガー・ミッテルレギ稜(東山稜)。長大な稜線で豪快な岩登りが楽しめます。アイガーは、ミッテルレギ稜から南西稜への縦走型の登山なので、途中で引き返すことができないため、グレードが高くなり総合的な登攀技術と体力が必要です。
ツアー代金
2025年7月18日(金)~7月27日(日) | ¥1,228,000. |
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2025年7月25日(金)~8月3日(日) | ¥1,228,000. |
2025年8月1日(金)~8月10日(日) | ¥1,253,000. |
2025年8月8日(金)~8月17日(日) | ¥1,278,000. |
2025年8月15日(金)~8月24日(日) | ¥1,278,000. |
●出発地:東京発
●現地係員がご案内します
●最少催行人員:4人
●食事:朝ー7 昼ー0 夕ー1
●一人部屋追加代金:¥84,000.
●登山予備日ガイド拘束代金:¥95,000(1日あたり)
※燃油サーチャージの目安 ¥80,000(2024年10月現在)
※日本人ガイドをご希望頂き、手配できた場合のみ登山予備日のガイド拘束が可能です。
登山コース
ユングフラウ鉄道・アイスメール駅のトンネルより登山開始。氷河上をミッテルレギ稜線のミッテルレギ小屋まで登ります。小屋直下は斜度があり、足場が悪い場合もあるので注意が必要です。ミッテルレギ小屋からは岩稜登攀で3級を中心に一部4級レベルの登攀が続きます。アップダウンが多く長い行程になる上、高度感のあるリッジ上の行動が多いので充分な経験が必要です。
また、ルート全般は縦走形式の登攀となり、途中で引き返すことが難しいため、長時間岩場で行動できるしっかりとした体力が必要です。下山は南西稜ルート。以前使っていた西壁ルートより標高差はありませんが一部安定しないルートや落石も多いので慎重に下ります。
【標高差・登山時間】
アイスメール~ミッテルレギ小屋 登り200m 2時間半
ミッテルレギ小屋~アイガー山頂 登り600m 7時間
アイガー山頂~ユングフラウヨッホ 登り200m、下り700m 4時間
ツアー日程表
空路でチューリッヒへ。
宿泊地:機内泊 機食
到着後、 鉄道を乗り継ぎアイガー山麓の町グリンデルワルトへ向かいます。
宿泊地:グリンデルワルト 機食/機食
時差ボケ解消など体調を整えるために、ハイキングにご案内します。
(ロープウェイなどの切符は自己負担)。夕方、登山の打合せです。
>宿泊地:グリンデルワルト 朝食
登山技術、体力度のチェックのためにロートシュトックでクライミングを行います。
その後、グリンデルワルトに戻ります。
宿泊地:グリンデルワルト 朝食
登山鉄道でユングフラウヨッホへ。 ここから登山開始。南東陵からメンヒ(4,107m)山頂を目指します。登頂後、同ルートを下山し、 ユングフラウヨッホを経由してグリンデルワルトに戻ります。
宿泊地:グリンデルワルト 朝食
登山鉄道でアイスメール駅へ。ここから登山を開始。
カリフィルンの氷河をトラバースした後、左前方の稜線上に見えるミッテルレギ小屋を目指します。
宿泊地:ミッテルレギ小屋 朝食/夕食
ナイフリッジ状のミッテルレギ稜を登ります。
短い雪稜から岩場を辿り、固定ロープが張られている稜線を登りつめるとアイガー山頂です。
登頂後、南の稜線を下りユングフラウヨッホまで下山します。
ここから登山鉄道でグリンデルワルトへ。
宿泊地:グリンデルワルト 朝食
登山予備日。
宿泊地:グリンデルワルト 朝食
鉄道でチューリッヒ空港へ。空路、帰国の途につきます。
宿泊地:機内泊 機食/機食
到着後、解散です。
機食
お申込希望の方は、お問い合わせフォームの「ご質問内容」に以下の項目をご記入の上、お申し込みください。
順次、お申込書類をお送り致します。
・お名前
・パスポート記載のローマ字のお名前
・ご住所
・ご希望のツアー名/出発日