ヨーロッパとアジアを分けるコーカサス山脈。盟主エルブルースはヨーロッパ最高峰として世界中の登山者が集まります。
ルートの大半が単純な雪上歩行なので技術的には難しくありませんが、5,000m以上でのアイゼンでの行動が長く、高所の影響も受けるため、6,000mと同様な準備が必要です。アプローチにはロープウェー、リフトを利用し、宿泊は山小屋なのでヨーロッパアルプスのような快適な登山が楽しめます。
技術度:5/体力度:5
技術的には、斜度のあまりない雪稜登攀が中心。長時間のアイゼン歩行の経験があれば問題ないでしょう。体力的には標高差約1,200mを1日で登る体力が必要。山小屋泊なのでテント設営、食事準備等は必要ありません。
登山シーズン
最適期は、日本の夏に当たる7月~9月の間です。10月~12月の間も登山は可能ですが、気温が低くなりますので寒さ対策が必要です。全般的に天候は不安定なので、気象情報に注意して登山をする必要があります。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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ルート概要
チェゲットの町がベース。リゾート地の快適なホテルに滞在しながら順応活動と登山を行ないます。チェゲットよりロープウェー、リフトを乗り継いだ国立公園小屋がアタック時の小屋。ここからの登山ルートは単純な雪上歩行で、一部30度位の斜面を登りますが、難しいところはありません。また、通常は雪上車で国立公園小屋から約4,700m地点まで登ることができ、体力的にもセーブできます。
登山レベル
総合レベル:D 高度レベル:E 技術レベル:D 宿泊レベル:E
登山技術としては、斜度のあまりない雪原の登攀がほとんどです。長時間のアイゼン歩行の経験があれば問題ないでしょう。体力的には標高差約1000mを登る体力が必要です。山小屋利用なのでテント設営、食事準備等は必要ありません。高所登山の経験が少ない方でもチャレンジしやすい環境です。
・キャンプ地 国立公園小屋:約3,900m
・雪上車終点:約4,700m (山小屋との標高差約800m)
・山 頂: 5,642m (雪上車終点との標高差約1000m)
≪ツアー代金≫
※ただいまお申込みいただける日程がございません。参考までに昨年の日程を掲載しております。
2020年7月11日(土)出発 | ¥505,000. |
2020年7月22日(水)出発 | ¥505,000. |
2020年8月7日(金)出発 | ¥555,000. |
2020年8月19日(水)出発 | ¥475,000. |
2020年9月12日(土)出発 | ¥545,000. |
2020年9月19日(土)出発 | ¥545,000. |
旅行条件
≪ツアー日程表≫
空路、モスクワへ。
到着後、迎えの車でホテルへ。
宿泊地:モスクワ
空路、コーカサスのミンボディへ。
到着後、ガイドと合流して、登山基地となるチェゲットへ。
宿泊地:チェゲット
ロープウェイ、リフトを乗り継ぎガラバシまで登り、 周辺を散策。高所順応をはかります。この日はチェゲットまで戻ります。
宿泊地:チェゲット
再びガラバシへ登り、高所順応のため、 旧11番小屋付近を往復。国立公園小屋に入ります。
宿泊地:国立公園小屋
パスツーコフ岩(4,700m)を往復し、高所順応をはかります。
宿泊地:国立公園小屋
深夜に小屋を出発。エルブルース登頂を目指します。可能な場合は、途中まで スノーキャットを使用します。(別料金)
宿泊地:国立公園小屋
往路をガラバシへ戻り、 リフト、ロープウェイ、 送迎車でチェゲットへ。
宿泊地:チェゲット
登山予備日です。前日までに登山が終了した場合、周辺のハイキングなどにご案内致します。
宿泊地:チェゲット
早朝にホテルを出発。空路、モスクワへ。
到着後、国際線空港へ移動し、帰国の途へ。
宿泊地:機内泊
到着後、解散です。
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