
ヒンク谷の最奥にそびえるメラ・ピーク。谷から見た山容は周囲を岩壁が囲い一見難攻不落な要塞のようですが、北東側に延びる稜線は、なだらかなルートで登頂が可能。ネパールのトレッキングピークでは、最も技術的に登りやすい山。山頂からはエベレスト、ローツェ等、8,000m峰5座を望む大パノラマが広がります。
技術度:4/体力度:5
登山レベル
総合レベル:D 高度レベル:C 技術レベル:D 宿泊レベル:D
登山技術としては、斜度のあまりない雪原の登攀がほとんどです。長時間のアイゼン歩行の経験があれば問題ないでしょう。体力的には2日連続で標高差約1,000mを登る体力が必要です。テントの設営、食事の準備等、シェルパのサポートがありますので、経験が少ない方でもチャレンジしやすい環境です。
登山シーズン
最適期は3月中旬~5月のプレモンスーン期と10月~11月のポストモンスーン期です。6月~9月はモンスーン期となり雨季にあたります。
冬季は途中で通過するザトルワ・ラ峠(4,700m)が積雪のため通過できずBCに入ることが出来ません。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
× | × | △ | ○ | ○ | × | × | × | △ | ○ | ○ | △ |
ルート概要
BCまでは通常のトレッキングルートですが、ヒンクコーラの川沿いにガレ場が多く注意しながら歩きます。また、登山開始直後に4,700mの峠を越えますので高度順応に対し細心の注意が必要です。BC以降は、なだらかな雪原の登りが続きます。頂上直下に約30度の雪壁が10mほどありますが、短いため簡単に通過できます。
・キャンプ地標高 BC:約4,700m
・C1:約5,600m(BCとの標高差約900m)
・山頂:6,473m(C1との標高差約900m)
≪ツアー代金≫
2020年4月12日(日)出発 | ¥685,000. |
2020年9月27日(日)出発 | ¥665,000. |
旅行条件
≪ツアー日程表≫
空路、アジアの都市を経由してカトマンズに向かいます。
宿泊地:機内泊
カトマンズに向かいます。到着後、ホテルへ。
宿泊地:カトマンズ
国内線でルクラへ。
到着後シェルパ達と合流してトレッキングの準備をしながら、体調を整えます。
宿泊地:ルクラ
ゆっくりと最初のキャンプ地、チュタンガまで歩きます。
宿泊地:チュタンガ
高度順応のため、滞在。ザトル・ワラ(4,700m)を往復します。
宿泊地:チュタンガ
樹林帯の急登をザトル・ワラ(4,700m)の2つの峠を越え一気に下り、大きな岩小屋のあるチュリ・カルカへ。
宿泊地:チュリ・カルカ
緩い山腹道の登下降を繰り返し尾根上へ。
尾根道から一気にヒンクーコーラへ下り、コーテーへ。
宿泊地:コーテ―
ヒンクーコーラに沿って登り、メラ・ピーク西壁基部に広がる、広大な草原のタタンナンへ。
宿泊地:タンナン
草原の道を源頭部へと辿り、正面のモレーン帯を越して、
広いアブレーションバレーの中をカーレへ。BC設営。
宿泊地:メラピークBC
① メララ往復
②BC滞在
③ C1へ
④ 登頂
⑤予備日
宿泊地:メラピークBC
BCを撤収し、往路と同じ道を辿りコーテ-へ。
宿泊地:コーテー
急な尾根道を登り、大きな岩小屋のあるチュリ・カルカへ。
宿泊地:チュリカルカ
ザトル・ワラ(4,700m)を越えルクラへ。
宿泊地:ルクラ
空路カトマンズへ。
到着後ホテルへ向かいます。
宿泊地:カトマンズ
終日自由行動。(フライト予備日)
宿泊地:カトマンズ
出発まで自由行動。空港へ移動し、帰国の途へ。
宿泊地:機内泊
到着後、解散です。
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